志賀町議会が、小泉町長に、米国短大の卒業を証明できる成績証明書の提出を求める動議を可決したのが、昨年12月3日。

市民団体「オンブズマン志賀」が、小泉町長に成績証明書の提出を促す嘆願書を提出したのは、11月12日と云う。

もう大分経っているわけだが、未だに小泉勝町長が、”間違いなく卒業している”と主張する米国短大(Wood Jr. College)を卒業したことを証明する、成績証明書を取り寄せる手続きを済ませたという話を聞かない。

町議会も、オンブズマン団体というのも、「志賀町民の声」なのだろうから、町長である以上小泉勝氏は、成績証明書の取り寄せが遅れている自身の事情がなにかあるのであれば、町民への説明が要ることと思うが、何の説明もないようである。

町長の学歴詐称疑惑を報道した地元新聞社なども継続して取材しているものと思われるが、何の報道もないところを見ると、この件に関する町長の姿勢としては、”ノー・コメント”という事になるだろうか。

”卒業している”と断乎主張して通し、但しこれを証明する事は避けて通して、真実については所謂ウヤムヤで終わらせようということだろうか?

○該米国短大の教育記録を現在管理している学校(Millsaps College)では、「小泉氏は卒業していない」と回答していること。

○小泉町長が平成22年5月頃から公開したという”短大卒業証書”に記載されていた学位(Associate of Applied Arts)は、当時の該短大の大学案内(Catalog)の記載学位や、教科に照らして、同学位コースが短大に存在していた可能性が極めて低いこと。

等からして、小泉町長の学歴詐称の疑惑が指摘されるわけだが、本人が卒業を証明できる成績証明書を取り寄せ、これを提示することを今日に至るも忌避しているのは、都合の悪い真実が露見してしまうから、と思われても仕方ないのではあるまいか。

卒業証書ばかりでなく、”卒業アルバム”もあるのだと云う。 このアルバムも、卒業の証として新聞記者等に公開していたようだが、卒業の確実な証明となる成績証明書の取り寄せと公開は避けて、こうゆうものは積極的に公開しているというのも、些か奇妙な話である。

もし、米国短大卒業の事実が無く、学歴詐称であったということになれば、単なる記憶違いや勘違いといった要素は無いこととなり、些か重いことになるだろうか。

「私は間違いなくウッドジュニアカレッジを卒業しております。このような誹謗中傷は、誹謗中傷をすることにより、私の子供にまで被害が及んでおります。」(小泉町長12/3答弁:http://www.town.shika.lg.jp/shikasypher/open_imgs/info//0000000003_0000012299.pdf

とのことだが、自分の子供の心配も良いのだが、志賀町には8つの町立小学校と2つの町立中学校があるようであり、高校もあるだろうし、これから桜の花の季節になれば、町長として晴れの卒業式や入学式に、来賓として高いところに臨席する機会も多いことだろう。

小学校も高学年になれば、世の中のことを自分で調べたり、考えたりもし始めるだろうし、まして中学生や高校生では。

自分の学歴に説明が付かないような胡散臭いことでは、町長として、どうゆう顔をして、純真な町の子供たちや、若い人に向き合う積りなのか?