小泉勝町長の学歴詐称疑惑については、志賀町で複数の告発の動きがあったようで、9日告発状が金沢地方検察庁に提出されたという。

町長は、「間違いなく卒業している」と主張し、該短大の教育記録を管理している学校のほうでは、「小泉氏は卒業(学位取得)はしていない」と回答しているという、不思議な話なわけだが。

いやしくも自治体の首長であり、本来であれば疑惑が生じた時点で、米国の短大それも現在廃校になっているという卒業確認が難しい事情があるのであれば尚の事、自ら進んで事実を確認し、町民に説明をして、若し判断するところがあるのであれば、自ら判断をする、というのが町にとっても望ましいところなのだろうが。

先日3日の町議会での、町長に成績証明書を提出させる動議を可決後も、小泉町長は「対応を考えたい」としているだけで、成績証明書を取り寄せて卒業(学位取得)を確認する行為は拒否したままだったようであり、今回町民による告発ということも、致し方のないところだろう。

北國新聞によれば、告発を受けた町長は、「卒業はしており、逃げも隠れもしない。しっかりと証明していく」「成績証明書を取り寄せる」とのことだが、告発受理と言う事になれば、捜査当局が独自に捜査を開始することだろうから、本人が証明する段階は過ぎている気もするが。

果たして小泉町長の主張する、「間違いなく卒業している」と言うのは、間違いが無いのか否か?、町長のDiploma(卒業証書・学位記)に書かれた、「Associate of Applied Arts」と言う、大学案内に記載の無い学位の謎や、「Dean(学部長)」といった同じく大学案内に記載の見当たらない肩書きの疑問、学校の回答が事実であればそもそもこの世に存在しないことになる、小泉町長のDiploma(卒業証書)の謎も、捜査当局により明らかにされることだろう。

◇◇◇朝日新聞マイタウン石川◇◇◇

ニュース短信

2010年12月09日

 ◆学歴問題で志賀町長を告発へ 志賀町の小泉勝町長が最終学歴を詐称した疑いがあると町議会で問題になっていることに絡み、「市民団体 オンブズマン志賀」は8日会見し、小泉町長を公職選挙法違反(虚偽事項の公表)の疑いで近く金沢地検に告発すると発表した。


 同団体はまた、町議会が3日に可決した動議に関し、「今月20日までに小泉町長が米ウッドジュニアカレッジの成績証明書を取り寄せるよう求める」という嘆願書を田中正文議長に提出した。

http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001012090001

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北國新聞

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