突然のメールで失礼いたします。ご不要の際には削除していただくようお願い致

します。イオンド大学学生募集のご案内をさせていただきます。

イオンド大学は貴方の経験を単位に換算する国際大学です。高等教育のチャン

スを18歳以上であれば高校を卒業していなくとも独自の選考基準で学べる社会

人の為の大学です。

本学の特長

1.スクーリング無しの為、どのような地方からでも学ぶことが出来ます。

1.貴方の社会的経験が単位として換算されます。

1.過去の学歴・学習課程、専門学校等の単位が評価されます。

1.教授と1対1で学べます。

1.豊富な講座数とオリジナルな学科が豊富にあります。

1.実用的で優秀な教授陣が揃っています。

1.修学期間が短縮でき、2.5ヶ月から2年で大学が卒業できます。

1.世界に通用する国際学位がもらえます。

1.学士・修士・博士号が授与されます。

1.経験の多い年配者ほど単位取得が有利です。

*************4月開講講座紹介****************

(開設予定の一部講座のタイトルを抜粋して掲載しました。)

[全学生必修科目]

文明論1(日本史)・・・清水馨八郎教授

テキスト;「日本人が忘れてしまった『日本文明の真価』」

文明論2(世界史)・・・清水馨八郎教授・・ テキスト;「侵略の世界史」

[人文科学系講座]

●宗教学(比較宗教思想史含む)  ●宗教学/大往生学

●日本史学/時代考証研究 ●古文書学研究

●国際理解と歴史教育 ●日本史学/日本の誕生

●哲学/ニーチェと現代   ●音楽/音楽マネジメント学

●音楽/指揮 ●心理学/臨床心理学

●催眠学/催眠術入門        ●法学/環境法

●知的所有権 ●英語学/ビジネスライティング

●外国文学講読 ●マスコミ映像論

●報道写真論

[社会科学系講座]

●防衛学/心理戦総論   ●防衛学/日本の防衛

●経営学/品質管理とTQM   ●経営学/経営管理論

●福祉学/社会福祉論   ●介護福祉論 

●社会学/地域開発・振興論  ●社会学/産業政策論

●教育学/国際理解?(学部)   ●教育学/人権教育

●英語教育学

[自然科学系講座]

●科学史/20世紀科学史   ●ニューサイエンス史(ニューサイエンス概論)

●情報学/光情報処理 ●情報学/プログラミング言語

●情報学/プレゼンテーション講座 ●医学/ターミナル看護学

●医学/生命家政学科   ●獣医学/比較動物形態学

●物理学/光物理   ●「理学療法学」リハビリテーション概論

*****************************************

入学金  50,000円から(大学の場合)

授業料 取得単位数により異なります。

まず貴方の経歴と実績が何単位に換算されるかを調べてください。

(無料で審査が受けられます)

米国ハワイ州認可・WAUC(国際学位認定機関)認定校

IOND University

学生募集係/柏崎裕子e-mail: info@iond-univ.org

http://www.iond-univ.org/

1999年の開業時に不特定多数にばら撒かれた勧誘メールのようだが(http://www.clave.gr.jp/ml/bsd-usb/199911/msg00008.html)、これがイオンドのビジネスの最もベーシックな部分になるのだろう。

入学するのにハードルが無いどころか、卒業し学位を得るのにも何のハードルも無い、と言う夢のような大学である。

人生経験があって学費さえ払えば、短期間で”世界に通用する国際学位”がもらえると言うのだから、世界は広い。

このほかに「名誉博士号」という商品も出している。

初めまして、イオンド大学の柏崎 裕子と申します。

イオンド大学 名誉博士 推薦委員会設立のお知らせがあり

まして、メールを致しました。

この度、IOND University(ハワイ州認可、WAUC加盟)では、

日本の各界において多大なる社会的実績を積まれた方々に対

し大学設立を記念して、名誉博士号を授与することと致しま

した。そのために各界の授与者を推薦する各都道府県推薦委

員会を設立することになりました。

名誉博士推薦委員対象者は以下の通りです。

   1. 各都道府県数名

   2. 年齢不問、学歴不問

   3. 身元確実な方

   4. 地方勤務

年収500万円程度になります。

次ぎに、名誉博士を推薦し、本学の学位授与選考委員会(教

授10名)により正式決定します。名誉博士号授与対象者は

以下の通りです。

   1. 40歳以上にして、各界において十分な功績を残され業

     界と社会の発展のために寄与された方、各業界において

     (医療、教育、産業、企業、研究など)

     各都道府県に3名以内。

   2. 学問的、あるいは文献的に十分な実績のある方。

   3. 本学教授の推薦のある方

   4. 本学の発展に十分な実績のある方(寄付、協力支援など)

自薦他薦を問いませんので、遠慮なくご連絡下さい。

連絡方法はメールにてよろしくお願い致します。

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Yuko Kashiwazaki

E-Mail:moris@tky2.3web.ne.jp

Faculty Recruiting Department of

IOND University

URL:http://member.nifty.ne.jp/Iond_Univ/

この「お知らせ」も大量に不特定多数に送り付けていたようである(http://oshige.com/blog/jspam/1999/08/post_13.html)。

「名誉博士」であるから、こちらはもっと話が早い。

推薦は自薦・他薦を問わぬそうだが、名誉博士号の授与にあたっては”寄附”が必要なのだとか。

寄附と言うからには本人の自発的なものであり、金額なども1円からの本人の意に任されたものになるところだが。

金銭の支払いや金額などの、示唆や具体的な提示があったのならそれは”寄附”と称しても名誉博士号の対価であり、称号の販売行為であろう。

2002年の時点で100人弱に授与しているとの話や(http://web.archive.org/web/20021022005828/chubu.yomiuri.co.jp/syakai2/24_020416.html)、2005年の時点では300人になったのだとの話もあるようだ(http://khon.at.infoseek.co.jp/daigaku/iond.html)。

国際的な大学からの有難い話と信じて寄附してしまった人もいるようだし、「ピンポン!これだ!」とばかりに積極的に自分の商売に利用してる人等、いろいろあるようだ。

さらには「大学教授」の肩書きも販売している。

こちらは金額も明示された明朗会計な、ご案内になっている。

社会人起用:「教授」「名誉教授」登録のご案内

謹啓 時下、ますますご清栄のことと、衷心より、お慶び申し上げる次第で御座居ます。本学は、アメリカ合衆国ハワイ州に本籍を置き、全米免税特権を取得している21世紀型の新しい独自システムに基づく国際総合大学で御座居ます。

さて、このたびのご案内は、現在、各業界の企業経営をされ、そのトップに立たれる経営管理職にある方々等を対象とさせて頂きまして、その御専門分野(たとえば、経営学、情報工学、芸術学など)をさらにご発展させて頂くため、ご希望される方には、本学におけます「教授(Professor)]として、ご登録をさせて頂いて居ります。

本学の担当推薦委員によります推薦に基づき、毎年、下記要領にて、申請方式にて取らせて頂いて居りますが、これは、強い社会的要請に基づいて始められたことで御座居ます。

また、本趣意と致しましては、「教授」または、「名誉教授」としての社会的地位・信用のもとで、経営管理職にある方々等と本学双方とのより一層の発展を期することに御座居ます。

本学教授会の承認を経まして、「教授」または、「名誉教授」資格証を送らせて頂くこととなりますが、本学におけます学術研究・教育・産学協同方針に基づきます産業関連研究およびその実践へのご理解と御支援・御協力をお願い致す次第で御座居ます。

末筆ながら、貴台様のさらなる御清栄と御健康を、心より、祈願申し上げる次第で御座居ます。

   謹白

1.申請の方法:所定の申請書に必要事項をご記入の上、御返送下さい。

  ※FAX申請でも結構です。(この場合、お写真は後日御郵送下さい。)

2.「教授」資格:1年毎の更新制(資格有効期限:申請月の翌月1日より1年間)

  「名誉教授」資格:1年毎の更新制(資格有効期限:申請月の翌月1日より1年間)

3.御登録料 「教授」 年10万円(納期:申請月の末日までにお願い致します。)

       「名誉教授」 年20万円(納期:申請月の末日までにお願い致します。)

  <後納付先>東京三菱銀行 ○○支店 普通口座○○○○○○○ 講座名義 ○○○○

4.一年毎更新制 (資格の返還時には、東京本部学術部まで御一報下さいませ。)

  ※5年間連続の御納入完了後、上記の資格は、教授会承認の上、永久に有効となります。

5.特典:同時に、本学名誉学会会員として登録され、研究発表、並びに、本学紀要

  ”Journal of IOND University Japan”への論文掲載の機会が与えられます。

6.申請承認直後、直ぐに学生をもつことは難しいですが、学生を自己募集し、その学生が本学入学後、講義をもって頂くことは可能です(単科履修有り)。

7.お名刺の中に、本学教授などの肩書きを記載されることは、一向に構いません。

多少字句などが違うものもあるので(http://pds.exblog.jp/pds/1/200705/26/05/d0051205_16464788.jpg)(http://blog2.fc2.com/8/877/file/iond1.jpg)これも相当数の”ご案内”が広範囲に送られているものなのだろう。

イオンド大学の前学長「ジョージ I 森下」と言うのは、「森下功」であり(株)三浦海洋研究所の代表取締役という。

「森下日功」とも称し、宝永山妙法寺?の坊主なのだとか。

平和神軍渉外部長中佐「守山功」とも名乗っていたそうだが、これだけ名前があると、自分が誰なのか本人自身も解らなくなるのではあるまいか?

現在のイオンド大学学長の「ジェームス T 清水」と言うのは「清水徹」であり、ハワイ州に登記しているIOND UNIVERSITYコーポレーションのPresidentとなっているようだ(http://hbe.ehawaii.gov/cogs/details.html?t=MSTR&fn=115146+D2)。

日本の(株)IOND Universityや(株)三浦海洋研究所の役員にも名を連ねていたりしているようである(http://beyond.cocolog-nifty.com/akutoku/2007/03/post_eea5.html)(http://www.kiraku.tv/category/3129/movie/L0cMAl-y6A4

ハワイ州に登記している会社の現地雇用人は問い合わせや文書類を日本に連絡・回送するだけのようで、事業の運営の全てはイオンド自身が”本部”と称する、日本の東京都杉並区の雑居ビル内で行なわれていることになる。

ハワイ州登記のコーポレーションである「IOND UNIVERSITY」と、日本の「(株)IOND University」、及び「(株)三浦海洋研究所(旧名イオンド大学日本校)」の3法人は、事業内容が同じであり、役員が重複兼務し、資本出資が同じなようであり、経営体として一体性の強いものであるから、今回破産申請している(株)三浦海洋研究所だけを見たのでは事業の実態は見えてこないであろう。

破産管財人は3法人の関係をしっかり監査する必要があるだろう。

ハワイ州に登記した会社は既にハワイ州当局より事業登録の更新を拒否された状態であり、この秋にハワイ州法廷で「取り潰し」の判決が出れば、”国際的な米国の大学”は虚偽だったことになり、いままで”学位”を授与された被害者や自称被害者たちが、挙って損害賠償を請求して来ることは十分考えられようか。

今の時点で(株)三浦海洋研究所の破産処理に出たのは、そのような損害賠償請求を絶とうとの思惑もあるだろうか。

イオンド等の「ニセ学位」を利用していた教授などの大学人も、週刊誌上では、「疑わしいとは思わなかった」「非認可とは知らなかった」「正式な学位と思っていた」「疑惑のことは最近知り、驚いている」等々と、読み手が驚くようなことを言っている。

皆、「多少迂闊な所があったかも知れないが、私自身には全く非も問題も無いのだ」との主張と言う事になるか。

「自分は被害者」という立場からすれば、積極的にニセ大学を訴訟しても然るべきところなのだろうが?

大学当局の処置を眺めると、自身が学位商法にどっぷりと浸かって抜き差しならぬ状態だった方でも自己都合退職、あとは役職辞任で注意とかは重いほうだろうか? ニセ学位は以後使用しないという所で殆どは終っているのではなかろうか。

大学当局にしても、自身の責任問題に波及して来るのは避けたいとの思いがあるだろうか?

かの教授連も、訴訟したりして、開示の過程で学位取得のいきさつが暴露しては、寝付いた子を起し、却って藪蛇になるとの憂慮があるだろうか。

市役所の職員で、大卒なのを隠して高卒の資格で職に就いていた者が学歴詐称で解雇されたとのニュースがあったが、確かに本来の高卒者の職を奪うのであり良くはないのだが、就職の厳しい時代にあまり有名ではないであろう大学を出た者の窮余の策の「逆学歴詐称」であったかと思うと、何かしら切なく、同情するところがある。

そのセレブな経歴に疵は付かない大学人の処遇とを比べると、日本の社会は上には厚く下には薄い保護のように見えて、何ともやりきれないものを感じるのだが。

何でも首にすれば良いと言うものではないが、温いだけの環境からは決して良いものは生まれて来ないのも亦事実だと思うのだが。