最近は赤ワインで晩酌しているのだが、酒の肴にイオンドの掲示板というのを眺めている。

http://www.iond-univ.org/bbs/bbs.cgi

なにせ、証拠というものは一切提示せず、只管相手を攻撃し、不都合な書き込みは削除、自己の正当性のみを狂ったように連続アピールし、相手には精神異常者のレッテルを貼って人格攻撃をする。という、以前からこれは「酷い」と思っていたのだが、最近は更に磨きがかかってきたようで、「壊れて」きている。

先日の産経新聞に、『学長も不正規学位 九州の私大「チェック漏れ」』と言う記事が出ているが、

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080116/crm0801161415013-n1.htm

「九州の私立大学長が、海外の不正規な学位を使用していたことが分かった。」

「(先日の文科省の調査でも)学長はなく、初めてのケースとなる。」

「学長は平成13年、公的な認定を受けていない米国の大学の“名誉博士号”を授与」

と言う話で、「チェック漏れ」があったとして、同私大は文科省に訂正申告するという内容である。

産経の池田記者は、取材時の状況から事情を十分考慮して、「大学名は匿名とし、特定できないようにしました。」とのことである。

http://ikedaa.iza.ne.jp/blog/

これを、イオンドは掲示板No:72で、

「池田証志記者が、取材を名目とした「脅迫」をしていた」として、

「H私立大学のI先生の取得していたイオンド大学の名誉博士号に関して、」

と、これは自分のところで発行した称号であり、大学名と学長名をも特定出来る書き方をして仕舞っている。

その後の掲示板の内容も、勝手にディグリーミルの定義は創るわ、新聞社、テレビ局はじめ社会を敵に回すわ、個人への人格攻撃はするわ、で従来と同じことを一人で繰り回しているだけであり、中身の無い話ばかりでつまらない。

社会的に通用するもなにも、「IOND UNIVERSITY」などと言う「大学」は米国社会には存在しない。

「各々が自由に評価すればよい」とか「学歴差別」とか騒ぐ以前の問題だろう。

非認定大学の殆どは学位商法を目的としたDMである、というのは残念ながら現実の話なのだ。