クリスマスから新年にかけては、故郷へ帰る人、休暇旅行する人、あても無いのに出掛ける人、などで、アメリカも民族大移動の季節であるが、遠くの学校に行っていた子供たちも親元に帰ってきている。

地元に進学する子供は、隣の娘さんをはじめ周りを見渡すとUW(University of Washington)がやはり多いようだが、この近辺の大学では非認定校の話など聞いたことがないので、遠くの大学で、それも「宗教色の強い小さなところ」を知人の子供たちから探してみた。

Bob Jones University サウス・カロライナ州 学生数4,200 http://www.bju.edu/

Northwestern College ミネソタ州 学生数2,944 http://www.nwc.edu/

Pillsbury Baptist Bible College ミネソタ州 学生数150 http://www.pillsbury.edu/

Northwest Christian College オレゴン州 学生数500 http://www.nwcc.edu/

ミネソタという所は、「トンでもなくぅ寒い」のだと言うが、昨日が12/-1度と出てたから、摂氏だと-11/-18度だろうか。

宗教教育を特色とする小さな大学の場合は、奨学金などにも独自のソースを持つようなことも多く、認定を受けていない可能性があるかと思い連邦教育省(DOE)の認定校検索で調べてみたが、上記校のいずれもが認定を受けている。

http://www.ope.ed.gov/accreditation/Search.asp

日本の東海大学と創価大学が、こちらで開校しているというが、

Hawaii Tokai International College http://www.hawaiitokai.edu/

Soka University of America http://www.soka.edu/

これらも調べてみると認定を取っている。

この連邦教育省の認定校検索サイトは約6,900の、postsecondaryの高等教育機関やプログラムを網羅しているのだと言う。(http://www.ed.gov/admins/finaid/accred/accreditation_pg4.html)

公認の認定機関による米国の認定制度は、高等教育の最低限の質の保障(The goal of accrediation is to ensure that education provided by institution of higher education meets accceptable level of quality. http://www.ope.ed.gov/accreditation/)ということであり、この認定申請は自主的なものなので、なかには敢えて認定を受けていなくて高度な教育を提供しているところも極く少数あるのだとは言うが、(There are a few legitimate institutions that have not pursued accreditation. http://www.ftc.gov/bcp/edu/pubs/consumer/alerts/alt149.shtm) どうも事実上殆どの大学は、認定を取っているようである。

最近はDMの問題が大きいだろうし、教育省奨学金や、編入などでの単位認定(認定校だからと言って、相互の単位認定が保障されるものでは無いと言う。単位の認定はあくまで各校各々の判断によると言う)など考えると、認定すら受けていないと学生には、何かと不都合があるのだろう。

非認定校という場合は、高等教育機関としての客観的な最低限の質の保証が無い、ということであり、なにか「匂う」ということになろう。

更にその非認定校の設立が、米国に居住すらしていない日本人によるものであり、日本では大学などの高等教育に何ら関係していない、と言った場合には、学位商法が目的との「純度」が、ぐ~んと高くなるだろう。

「IOND University」と称する法人の米国ハワイ州での事業登録の目的は、高等教育を提供することでなく、やはり、学位や称号の乱発乱売が目的の学位商法である。と断じるほかないようだ。

これは、イオンドのやっている事を眺めれば、判ることではあるのだが。

しかし、このイオンドの、だらだらと無駄に長い解説は、

いったい何処の国の話なのだろうか?

「米国の高等教育制度について」 http://iond-univ.org/View%20on%20US%20Higher%20Education.html