Bandoalphaのざっ記ー学位商法問題

主として米国発の真正でない学位や大学などの、所謂「ディプロマ・ミル」、「ディグリー・ミル」の問題を取り上げています。 当ブログ記載事項の著作権は著作者に帰属します。無断での引用は、法の定めるところに則り、各人の責任において御自由にされて下さい。 御意見などございましたらこちらへ。 Bandoalpha@msn.com  Toshi Hino/檜野俊弘

2010年07月

イオンド掲示板の卑劣さ

学位商法問題の研究者として著名な、静岡県立大学の小島教授へのイオンドによる虚偽・捏造人格攻撃は、掲示板No:186に集約されているようだが、去る7月24日付けで投稿されていた、「No:190 2人の若い女性と「考える犬」像」と題するものは、集録されずに消去されて仕舞ったようだ。

No:190の投稿内容は、露骨な異常性愛描写の羅列に終始するもので、こうなると最早、性格異常者による愉快犯的行為にしかすぎなくなるだろうか。

さすがにイオンドも、此れを使ったのでは、却ってイオンドのマイナス・イメージが増幅されるだけになると気付いたろうか。

イオンドはハワイ州消費者保護局(Office of Consumer Protection)の公訴により、制裁判決を下された裁判を、「原告ブラントン氏の「訴状」の約90%が却下された」(No:164)と騙って、「被告ハワイ校の『勝訴』!!!」(No:163)と謳っているが、なんと勝訴した筈の被告イオンド大学と中野幾雄が控訴し、「ブラントン弁護士の違法な民事訴訟に対する控訴は係争中!」(No:177)としているが、イオンド大学と中野幾雄被告による上級裁判所への控訴は、2009年6月12日に控訴棄却されて終っている。

「Stipulation to Dismiss Appeal and Cross-Appeal from Parts of the Final Judgment」http://hawaii.gov/dcca/ocp/udgi/lawsuits/ionduniversity

ハワイ校としてはブラントン弁護士に対する損害賠償請求をおこない、また、地方裁判所に控訴することを検討している」(No:177)と、口先だけは威勢がよかったのだが、ハワイ州の「IOND University」と言う名称の登記法人は、2009年12月1日付けで法人解散させられているから、爾後ハワイ州に「IOND University(イオンド大学)」なる法人自体が存在していない。

http://hbe.ehawaii.gov/documents/business.html?fileNumber=115146D2&view=transactions

イオンドは思考が破綻して仕舞っているので、事実を指摘して来る相手に対しては、虚偽捏造の侮辱・名誉毀損事項の羅列による人格攻撃で糊塗するしか手が無いのであろう。

今後も折に触れ、虚偽・捏造人格攻撃の表現がエスカレートしてゆく可能性が高いだろうか。

嘗てイオンドは、小島教授本人への直接の威嚇が奏功しないとみるや、静岡県立大学当局や静岡県庁への工作を図り(No:131)、一蹴されていたが、今や、小島教授への虚偽・捏造人格攻撃に絡めて、草薙駅前商店街の活動や、草薙の小学生の社会教育活動までもターゲットにして来ているようである。

誰でもが見れるネット上のことであるし、イオンドは相手に何らかのダメージを与える事を意図して工作しているのであるから、草薙の商店街や市民、小学生に、全く何も影響が出ないという保障はあるまい。

このようなイオンドの行為は、卑劣という外ないであろう。

これが、「米国ハワイ州に生まれた」、「第一の教育目標は、「人格教育」にあります」、と騙る「高等教育機関」を自称するものの正体なのである。

学問の自由や学位の権威を先ずは守るべき立場の、大学等の高等教育機関は、イオンドのような卑劣で危険なディプロマ・ミルの存在を認識しておく必要があるだろうし、とくに、イオンド等のニセ学位を使用していた教員を抱えていた大学は、その危険性をよく知っておく必要があるだろう。

<イオンド掲示板> http://iond-univ.org/bbs/bbs.cgi#anchor1

イオンド掲示板の異常性

よく管理された掲示板である。

時に自分に都合の悪い書き込みがあれば、その投稿を削除するに止まらず、投稿記入欄そのものを消して、外部から暫くは投稿出来なくして仕舞う、自らに都合の良いことのみを書き連ね掲示していくという、徹底した言論管理の掲示板である。

http://www.iond-univ.org/bbs/bbs.cgi#anchor1 <イオンド掲示板>

以前は「学歴論争掲示板」とか言う名称だったが、さすがに忸怩たる思いでもしたろうか、現在は単に「掲示板」と称しているが、「イオンドの主張を一方的に開示・展開していく場」と言うところだろうか。

珍妙な時事解説?の話はそれはそれとして、目に付くのは、静岡県立大学の小島教授や、ハワイ州消費者保護局(Office of Consumer Protection)のブラントン弁護士等の、個人をターゲットとした捏造人格攻撃である。

イオンドによる捏造人格攻撃は以前より見られたことだが、最近は外部からの投稿を取り上げている形になっているので、日本での学位商法問題研究の第一人者である小島教授よりの非難を受け、終にはハワイ州に於いて州より告訴され、偽高等教育機関としてハワイ州裁判で制裁判決を下された結果、イオンドを離職せざるを得なくなった、株式会社IOND University社長高橋斉等が、”腹いせ”に投稿している可能性が高いだろうか。

これ幸いと、イオンドは相手への人格攻撃の手段としてこの”異常性愛”投稿を活用しているようだが、女子学生のe-mailや、果ては草薙駅前の「考える犬」の”石像”から異常性愛を連想するというのは、なかなか普通の人には出来ぬ発想であり恐れ入る外無いが、その投稿からは、寧ろ投稿者自身の異常性愛への些か病的なまでの強い興味傾向が看て取れよう。

元々が学位商法という、”倒錯”された世界に棲むものであれば、普通とは少し変わった、所謂”変態”な性格傾向というのも、寧ろ必要とされるのかも知れないだろうか。

相手への人格攻撃の手法については、どうもイオンドはひとつのパターンを確立しているようである。

http://image.blog.livedoor.jp/ishibashi111/imgs/6/d/6d507935.JPG <イオンド大学教授 佐々木千夏博士;IOND Univ./博士(催眠心理学)、M.S.U./名誉博士(教育学)。 ちなみに最終学歴は宮崎県延岡東高等学校卒だという>

学位商法という反社会的行為の種を蒔いたのはイオンド自身なのであるから、学位商法問題の研究者や、ハワイ州当局の法曹を恨むと言うのでは、逆恨みというものだが、イオンドが排斥された背景には、「イオンド大学?イオンド博士号学位?こんなのおかしい。」という、一般社会の普通に良識ある人々の声があることをイオンドは忘れてなるまい。

小島教授の著書「学位商法」を出版した九天社の社長までイオンドは逆恨みしているようだが、出版業界不況の煽りを受けて九天社が倒産したのは残念な話である。

学位商法に対しては、基本的な知識をおさえておけば、色々な形のディプロマ・ミルが先々出てきても判断が付くことであり、小島茂著「学位商法」のような学位商法についての基本的なところがよく纏まっている本は、常に社会で入手し易くあるべきだろう。

”本離れ”の時代だそうで、日本の出版業界は厳しい状況のようだが、ネット本等新しい試みも出てきているので、「学位商法」がいずれ再版されることを切に望むところである。

f:id:Bandoalpha:20071215210348j:image

懲りない面々

久しぶりに、「クレイトン大学」などと言うのをGoogle検索して見た。

「クレイトン」名の大学というのは、米国に「Clayton State University」や、「Creighton University」等数校存在するが、校舎の前に夏の陽を浴びた芝生が青々と広がるようなそんな明るい大学でなく、もっと暗く怪しげな、何所に所在するのやらも定かでない、偽装大学の「Clayton University」のほうである。

見ると、一時消えたかと思った、「クレイトン大学(Clayton University)」だが、FAQ(質問と答え)やチャイニーズ向けプログラム等出ており、未だやっているようだ。

http://www.claytonuniversity.com/Questions.html

サイトの「Home」には入れないようになっており、何所に所在するのかは不明であるが、以前は学費ならぬ学位費の振込先は香港になっており、香港に所在する米国大学という不思議な存在であった。

このクレイトン大学の日本校と称するものが、東京築地のマンションの一室で、当時”開学”していた。

http://www.news.janjan.jp/world/0510/0508281585/1.php

「クレイトン大学日本校」などの発行する「○○博士」などのニセ学位を肩書きに使用することで箔を付け、不当に利益を享受する、詐欺まがいの行為が、一般社会どころか一部の大学教授にまで浸透し、新聞やテレビ等のマスコミの話題となり、国会でも取り上げられ、文部科学省による大学でのニセ学位使用の実態調査が行われたのは記憶に新しい。

「クレイトン大学日本校」は、吉田次郎と言う人が理事長だったようだが、「実は、私たち日本校も騙されたのです」、としてその直後閉校している。

◇◇◇

その後、アメリカのクレイトン大学とは一切連絡が取れておりません。 私達も、残念ながら完全に騙されたようです… 事務所も含め、全て閉鎖することになりました。 これまでお世話になりました。正直、アメリカのクレイトン大学には、裏切られた気持ちで一杯です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B3%E5%A4%A7%E5%AD%A6_(%E9%9D%9E%E8%AA%8D%E5%AE%9A%E5%A4%A7%E5%AD%A6)

◇◇◇

「クレイトン大学日本校」も実は被害者であり、その学位を肩書きに使用していた者も、「正式のアメリカの大学の学位とばかり思っていた」とすれば、関係者全員が騙された被害者であり、騙すことにより不正に利益を享受した加害者というのは、日本には存在しないという話になるだろうか。

理事長だった吉田次郎と言う人は、クレイトン大学日本校閉鎖直後に、今度は「パシフイック ブッディスト ユニバーシティ (PBU)」の日本校なるものを設立登記している。

http://diplomamill.webs.com/ClaytonUniversityPBU.htm

日本でNPO法人として設立されたPBU日本校の住所は、クレイトン大学日本校と同じ住所の、築地のマンションの一室であった。

同法人の定款第2条に、その法人住所が書いてあったのだが、どうした訳か、現在第2条の法人住所項は削除されている。

http://www.pbu.or.jp/P3A.html

同NPO法人のサイト上にも法人所在地表示は見当たらないようだが、所在地も明かさずに、NPO法人がどうやって社会的活動をするのか不思議だが。

「パシフイック ブッディスト ユニバーシティ」(PBU)という”大学”は米国ハワイ州に所在、の筈であったのだが、イオンド大学同様ハワイ州当局より提訴され、PBU(ハワイ)は2008年に法人解散となって仕舞っている。

http://hawaii.gov/dcca/ocp/udgi/lawsuits/PDU

http://hbe.ehawaii.gov/documents/business.html?fileNumber=215895D2&view=info

ハワイのPBU本校が消滅した後も、同名の日本のNPO法人は其の侭なので、理事長の吉田次郎は、高齢にも拘らずなにか新しい”高等教育学位提供”の機会を未だ狙っているようにも見える。

「クレイトン大学」に騙され、「PBU」にも又騙されたと主張するところになるのだろうが、それでも未だこの道に未練を残すとすれば、余程な魅力のある商売と言う事になるだろうか。

日本には学位商法行為そのものを対象とした法規制は存在せず、学校教育法の対象外になる、「外国の大学の日本校」を騙るというのは、巧くその隙間を突いている事になるだろうか。

人を錯誤に陥れて金品を巻き上げたり、本物と紛らわしい偽物を売りつけるようなことを一般に「詐欺!」などと言うが、詐欺罪としての不法性を構成するには色々と要件があり、簡単ではないという。

「疑わしきは罰せず」であり、行為者に故意があり、不法領得の意思があった事も詐欺罪の構成要件の一つだそうだが、これなどは心の問題になるだろうから、立証は難しいところだろうか。

尤も、在りもしない米国の大学の日本校を騙ってニセ学位を発行したり、それを肩書きに使っていたような大学教授等が、完全に騙された全くの被害者、と信じることは更に難しいわけだが。

イオンドなども、ハワイから退去させられて却ってサバサバした気持ちでもあるのか、虚構のハワイ校サイトも復活させたようであり、なにやら個人のブログ然と化した奇妙な「掲示板」も偶に書き込みがされているようである。

http://www.iond-univ.org/

懲りない面々と言う以外ないが、学位商法行為は、日本と日本の社会を卑しめているだけのものである。

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