なるほど、なかなか面白いし、参考になるところが多い。

長崎大学での、「疑似科学とのつきあいかた ~教師を目指すみなさんへ~」と題した講義のようだが、科学を装ってはいるが、実は、科学的に確認された部分を逸脱して、或いは全く科学的根拠の無いものを、科学として主張し宣伝する、「科学のようで、科学でないもの」のお話。

http://naosite.lb.nagasaki-u.ac.jp/dspace/bitstream/10069/23093/1/pseudoscience.pdf

俗に言う、ニセ、ウソ、詐欺と言った類の世界の話だが、特に健康・療養関連商品については昔から次から次と色々なものが現れて来、トラブルが絶えないようである。

性格的に釣られ易い人と言うのもいるようだが、自分や親族が病で苦しんでいたりすれば、理性的判断力を失いがちであるし、そうでなくとも人間頭から下のほうまで、これで”活性化されます”と言った売り文句には些か弱いようである。

そしてそこは、まるで類は友を呼ぶかのように、認定機関による認定を受けていない海外の”大学”の、許された学位発行条件を逸脱して、或いは全く学位発行の根拠の無いものを、学位として主張し宣伝する、「学位のようで、学位でない」ニセ学位が蔓延っている世界でもある。

”米国健康医学博士”、”医学博士”、”心理学博士”等々と言った名称の肩書きが商品販売の箔付けとして多用されるから、”学位”を発行するディプロマ・ミルにとっては良いお得意様のマーケットになるのだろう。

ニセ科学やニセ学位で商売をするような者というのは、なかなか「口が巧い」のが多いから、あまり考えずに説明を見たり聞いたりしているとつい釣られてしまいそうだが、落ち着いて考えれば「ではなぜ?」といった疑問が、こうゆうものには幾らでも湧いてくるものである。

頭ごなしに全てをニセと断じることは出来ないわけだが、騙されない為には、健全な懐疑心を持つことが大切になるだろうか。

これも参考に。

「水商売ウォッチング」・・・水商売(注:飲み屋ではない)の科学的考察サイト。

http://www.cm.kj.yamagata-u.ac.jp/atom11archive/wwatch/intro.html