イオンドのホームページの「お知らせ」を見ると、「祝:創立10周年!」とあるが、”イオンド大学”の創立から10年が経つようだ。

折角こうしてネットで知り合った事でもあるし、小生も祝辞とはいかぬが、何か祝いの言葉でも書いてあげようと思うのだが。

「石の上にも3年」「苦節10年」「10年一昔」などと言うが、よくもまあ、10年も続けていられたものである。

こんな事は、普通の良識を持つ人では、なかなか出来ることでは無いであろう。

ハワイ校が”本校”になるのだろうが、”IOND University”のハワイ州での会社登記をみると、なるほど、コーポレート設立は1999年4月12日となっているから、早10年経つわけだ。

ただ、2007年以降は、年次登録(Annual Filing)を当局より却下(Rejected)されているので、「This business is not in good standing」と、営業継続が極めて難しい状態にあったが、ハワイに於いての高等教育の実体と言うのは何も無かったので、事実上何の影響も出なかったのは、お目出度いか。

http://hbe.ehawaii.gov/documents/business.html?fileNumber=115146D2&view=info

”イオンド大学日本校”のほうであるが、こちらは現在の運営会社は「(株)IOND Universityー設立:平成17年6月」だが、それ以前は、かの「(株)三浦海洋研究所」であり、その変更前の社名が「(株)イオンド大学日本校ー設立:平成13年3月?」である。それ以前に「(株)イオンド大学教育研究所」という法人名も存在したようだ。

10年の間に猫の目のように法人名が入れ替わっているが、万一の場合には、「法人格は別である」として、法的責任を回避しようとの思惑もあるだろうか。

これでは創立何年?と言ってよいのか解らなくなるが、中身はいずれも黒須英治という”イオンド大学総長”だと言う一人の男に収束するので、創立10年と呼ぶのもまあ理があるところか。

10年も経つと、「設立10年未満であるため、連邦政府の認可した認定団体の認定を受けていない、現状では非認定の大学ですが、これから認定を取得する計画があり、非認定を強調されることは不本意です」、などとは言えなくなるのは、10年という歳月の重みであり、自身の言葉が恨めしいところだろうか。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%AA%A5%F3%A5%C9%C2%E7%B3%D8

ハワイでは、州法規定をクリアしようと、雇ったバーテンダーの親戚や友人にまでも声を掛けて、”学生”募集の努力をしたようだが、学費免除にしても法規定の20人!の学生すら集まらなかったというのは、裁判とともに「ハワイの悲惨な記憶」となっているだろうか。

「※風光明媚なハワイだが人の心は汚い」http://blog.livedoor.jp/nakasugi_h/archives/2008-10.html#20081020

もともと高等教育機関として、影も形も無かったのであるが、にも拘らず、ハワイ州の公式文書に「IOND University」及び、「Ikuo Nakano(中野 幾雄)」の名を残しているのは、なかなか常人に出来ることではないであろう。

其々$20,000ドルと$2,500ドルの制裁金とともに、「Complaint History Report」となって永久に記録されるというのも、お目出度いことである。

http://cms.ehawaii.gov/cms/app/details.html?division=RICO&crowId=209177

http://cms.ehawaii.gov/cms/app/details.html?division=RICO&crowId=65187

控訴が却下され確定したハワイ州裁判の記録も勿論ハワイでの公式記録として残るであろうし、外国の歴史に黒く名を残すというのはなかなか出来ることでなし、何よりイオンド自身が”裁判は勝利した”との認識であるのだから、実にお目出度い話ではある。

http://hawaii.gov/dcca/areas/ocp/udgi/lawsuits/ionduniversity/

ハワイ校も「御取り潰し」になった今では、さすがに大分おとなしくなったようが、イオンドと言うのは、なかなかに攻撃的であり、そのストーカー的な電話攻撃など聞くとかなり暴力的である。

ホームページなども、教授300人?の名を連らね、情報の虚偽捏造等、テクニックは巧妙であるが、どこかしら間が抜けているのは、贋物と言うものの持つ宿命だろうか。