Bandoalphaのざっ記ー学位商法問題

主として米国発の真正でない学位や大学などの、所謂「ディプロマ・ミル」、「ディグリー・ミル」の問題を取り上げています。 当ブログ記載事項の著作権は著作者に帰属します。無断での引用は、法の定めるところに則り、各人の責任において御自由にされて下さい。 御意見などございましたらこちらへ。 Bandoalpha@msn.com  Toshi Hino/檜野俊弘

志賀町長学歴問題:「不起訴は相当」−金沢検察審査会

毎日新聞にも記事が出ていたが。(引用下記)

”「大学を卒業していないことを裏付ける証拠が不十分」などとしている”、とあるのだが、金沢検察審査会は、金沢地検の担当検事が日米刑事共助条約に基いて、米国より入手した、小泉勝町長のウッド短大の「成績証明書」も当然証拠として審査しているのだろうから、成績証明書を見れば、学位を取得し卒業したのか?していなかったのか?は、一目瞭然なのだが(苦笑)。

卒業式に出席してベントウを喰ったとか、卒業アルバム、或いは学位記(卒業証書)といったものは、それ自体が、学位・卒業の根拠を証明するものではなく、該当学位取得・卒業に必要とされる単位や必修科目などの教科履修の記録が載った「成績証明書」が、唯一、正式の証明の根拠となるわけである。

成績証明書に学位取得・卒業の根拠が見られなければ、たとえ学位記を保有していたとしても、それが何所から発行されたものであっても、真正な学位とは見做されないこととなろう。(若し学位記が該短大より発行されたものであれば、故意性には差が生じよう。)

検察審査会というのは、国民の有権者のなかから11人を審査員として任命し、検察が独占する公訴権の行使に国民の民意を反映させて、その運用の適正を図るという制度だそうであるから、所謂普通の「おとうさん」や「おかあさん」がその視点で見て、不起訴とした検察官の処置が適正であったのか否かを判断するということになる。(検察審査会

学歴詐称の疑いを持たれ者は現職の町長なわけだが、自分の学歴を説明するのに、何ゆえに元検事の所謂”ヤメ検弁護士”を代理人に立てて証明せねばならないのか?

政治家であれば、普通の人以上に説明や説得力のある話は上手な筈であり、やはりそこには普通の人の感覚では、「何かしらおかしなもの」を感じるところではあるまいか?

当事案は制度の違う米国でのことであり、日本の感覚では理解や判断が難しいことも生じようが、それはそうゆことに詳しい文部科学省なり、大学なりで米国留学を扱っている方等の助言を請えばよいことである。

小さな症状の陰には時として大きな病魔が潜んでいることがある。

検察審査会の「おとうさん」「おかあさん」は、”チョッとおかしな症状”に敏感であるべきだろうか。

金沢検察審査会は一体何を審査しているのかッ!

と、ここで私がぶつぶつ言っても通じないので、一国民としては、金沢検察審査会に御注進申し上げねばならないわけだろうが、金沢検察審査会というのは検索しても、住所・電話番号は出てくるが、eメールやFaxなどは見当たらないようである。

今どき”飛脚”のみに通信を頼るというのは、随分と不便なものである。

どなたか、金沢検察審査会の近くにお住まいの方でもいたら、下記ページ辺りをプリントして、「重大な事実誤認の可能性があります」ということで、同審査会に届けてくれないだろうか?

勿論記述内容の責任については全て私にあることであり、”検察審査会への直訴は、死罪に処す”ということでもあれば、私にその責があることである。

尤も、そうゆう外部からの意見みたいなものが受け付けてもらえるものなのかどうか?解らないが・・・

§

http://d.hatena.ne.jp/Bandoalpha/20120620

§

金沢検察審査会

〒920-0937

石川県金沢市丸の内7-2

電話:076-262-4464

*金沢地方裁判所の中?に所在するようである。

§

◇◇◇引用:毎日新聞記事

志賀町長学歴問題:小泉町長の処分「不起訴は相当」−−金沢検察審査会 /石川

毎日新聞 2012年06月27日 地方版

 学歴を詐称したとして、公職選挙法違反(虚偽事項の公表)の疑いで告発された志賀町の小泉勝町長について26日までに、金沢地検が不起訴処分(容疑なし)とし、地検の処分を審議していた金沢検察審査会は「検察の不起訴は相当」と議決していたことが分かった。

 同審査会は議決の理由を「大学を卒業していないことを)裏付ける証拠が不十分」などとしている。小泉町長は09年の町長選で、最終学歴を米国の「ウッドジュニアカレッジ卒」として当選。その後、町民が「卒業した事実がないのに、ビラなどに(卒業したと)虚偽を記載し配布した」として金沢地検に告発。同地検の不起訴処分後、申し立てを受け同審査会で審議していた。

http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20120627ddlk17010639000c.html

◇◇◇

ブログ非公開は行なわず・・・はてな

「はてな」から連絡があり、理由はどうしたのか解らないが、弊ブログの非公開化は行なわない事となったようだ。

最期に「板ガキ死すとも、自由は死せず」とでも書いて、何処かに引っ越そうと思っていたのだが。

以前通りということであれば、大いに結構で、”引越し”の準備もしないで済むようである。

「はてな」のスタッフ諸兄に謝意を表すとともに、これもみなさんのお陰だと思うので感謝するところ大である。

あとは國田氏よりの連絡待ちだが、109項目については、名誉毀損や侮辱と言ったことだろうから、内容を協議して、國田氏が告訴するもの、反論を示すもの、消去するものをドンドンと決めていけばよい話。

小泉町長の学位の件も、「官」の判断は出たことなので、こちらは「民ベース」で、私と國田氏とで双方の調査資料を開示してフランクに協議すれば、答えは簡単に出せる話である。

成績証明書の中身の検証と言うと難しそうに聞こえるが、短大であるから要は2桁の単位の足し算と、教科内容と学位要件との突合せであるから、5分で終わる話である。

疑義が生じる点については都度関係先機関に問い合わせて確認出来ようし、基督教信者とイスラム教信者が話し合ってひとつの宗教に纏めようといった話ではないので、ひとつの明解な答えが両者協議すれば、簡単に出せるであろう。

問題解決への道が開けていることと思う。

◇◇◇

From: はてな 法務関連窓口 (support@hatena.ne.jp)

Sent: Wed 6/27/12 2:26 AM

To: bandoalpha@msn.com

こんにちは。はてなスタッフの中川です。

いつもはてなをご利用いただきありがとうございます。

大変お手数をおかけいたしております。

反論の趣旨と、連絡先を申し立て者に開示いたしました。非公開化に関しましては、弊社では行いませんが、もし、何かご不明の点がおありの際にはお知らせください。

どうぞよろしくお願いいたします。

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株式会社はてな サポート部

法務関連担当:中川

support@hatena.ne.jp

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◇◇◇

検察及び検察審査会の判断

志賀町の稲岡氏による、小泉町長の公職選挙法違反(虚偽事項の公表)の疑いでの金沢地検への告発は、「嫌疑なし」で「不起訴」との金沢地検担当検事による処分があり、告発人が不起訴を不服としての、金沢検察審査会への申し立てに対しても、「卒業証明書などの客観的証拠から、不起訴は相当」との同審査会の議決があったという。

志賀町長小泉勝氏の所持する、「米国ウッド短期大学・応用美術短期大学士」の学位は”真正”なものであるとする、検察官や検察審査会委員による判断が下されたということになり、これは日本の国として、小泉町長の主張が認められ、学位詐称が無かったと判断されたのであるから、先ずはご祝辞を申し上げたい。

ところが、問題は、担当した金沢地検の検察官や、金沢検察審査会の委員の方々は、成績証明書の中身の検証が出来ていない、成績証明書が読めていない可能性が高いことである。

これまでにここで述べて来たように、成績証明書の中身を読めれば、小泉町長の所持する学位記に「嫌疑なし」という結論は、決して出てこないからである。

このままだと、米国では教育関係者が首を傾げ、肩を窄め、真正なものと認められない米国短大学位・卒業が、日本では”真正な米国短大学位であり卒業したことが正しい”という、まことに珍妙なことになってしまうであろう。

検察審査会の委員というのは、有権者の中から任意で選ばれるそうであるから仕方ないとはしても、検察官はこの場合証拠となる成績証明書の中身に付いて、自分自身で理解せずに、他者の意見に偏重した表層事実で判断すると、ことの真実を見誤ってしまう事になる。

f:id:Bandoalpha:20120627161257j:image

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