「成績証明書を読む」(2012年07月15日記述)のところに寄せられた疑問コメントであるが、説明を掲げておく。
◆◆◆寄せられたコメント◆
国内の大学でアメリカの制度に近いICUでもそうですが、
第1外国語(日本人なら英語)の単位は、学期単位ではなく、年間で単位をもらえます。
(講座番号も年間を通じて同じです)
Pは「次学期に継続(学期ではpass)」を表すのでは?
卒業年度が入ってないのは、おそらく卒業前に渡された学期ごとの成績表だからかと思われます。
(これが成績証明書の記載と同じ内容になる)
私がICUで4年3学期終了時にもらったものと記号こそ違いますが、ほぼ同じ内容です。
ただ、私は卒業単位不十分で満4年では卒業せず半年(1学期分)留年したので、5年目の成績表が別にあります
(もらわないまま卒業したので手元にありませんが手数料払って手続きしてもらいにいけばもらえます)
添付されてる成績表が捏造されたものではない本物である前提として
これが卒業した証明であるかと言われると、卒業に必要な単位は大学・学科で違うのでわかりませんし「在籍はしたが(4年、もしくはそれ以上で)卒業したかまではこれではわからない」という結論かと思います。
◆◆◆寄せられたコメント◆
国内の大学でアメリカの制度に近いICUでもそうですが、
第1外国語(日本人なら英語)の単位は、学期単位ではなく、年間で単位をもらえます。
(講座番号も年間を通じて同じです)
Pは「次学期に継続(学期ではpass)」を表すのでは?
卒業年度が入ってないのは、おそらく卒業前に渡された学期ごとの成績表だからかと思われます。
(これが成績証明書の記載と同じ内容になる)
私がICUで4年3学期終了時にもらったものと記号こそ違いますが、ほぼ同じ内容です。
ただ、私は卒業単位不十分で満4年では卒業せず半年(1学期分)留年したので、5年目の成績表が別にあります
(もらわないまま卒業したので手元にありませんが手数料払って手続きしてもらいにいけばもらえます)
添付されてる成績表が捏造されたものではない本物である前提として
これが卒業した証明であるかと言われると、卒業に必要な単位は大学・学科で違うのでわかりませんし「在籍はしたが(4年、もしくはそれ以上で)卒業したかまではこれではわからない」という結論かと思います。
Posted by なまえ at 2015年06月04日 20:49
◆◆◆
◆◆◆寄せられたコメント◆
どちらも必須で年間で3単位なのでは?
3学期分、3回登場してるENG 0123を再履修と捉えてるから誤解が生じてるのかと…
◆◆◆
☆小輩応答コメント☆
あそこは広々とした素晴らしいキャンパスですね。
私も三鷹に居た頃は毎日ICU通っていました。
尤も、ICUの学生でも職員でもないので「かよっていた」のでなく、「とおっていた」のですがね。
ノンジャパのMに英語を習おうとしたのですが、元々がずぼらな性格なものですから、「ひげ」で厚揚げ肴に呑んで気炎を上げるだけで終ってしまいました。
私が英語が下手なのは「ひげ」のせいです(笑)。
こちらに赴任する時にはMがわざわざ成田まで見送りに来てくれました。(それと武蔵境のスナックのM子ママも・・・呑み代が溜まってた!w)
私は米国人に見送られて日本を後にし米国へと旅立ったのです。
ばか山や中島知久平の屋敷?の庭の芝生でごろごろしたり、クリスマスの季節になると礼拝堂の前の一本の木に白い小さな電球で電飾がなされ、自転車で前を通ると寒気の中でそれがなんとも凛として美しかったことなど懐かしく思い出します。
私は集団就職で花の都大東京に出てくるまではずっと「道奥く仙台」で、学校は東北学院なのですが、元々が「仙臺神學校」と言うくらいですのでやはり礼拝や基督教学などがあり、当時は礼拝の説教も倉松先生の講義もワケ解りませんでしたが、基督教の人間観に基づく人格教育と言うのでしょうか、今になってみると若い頃に基督教に触れる機会があったことを大変有難く思い感謝しております。
さて本題です。
当ブログに掲示した成績証明書が正式の成績証明書(最終のもの)であることは、Wood Junior Collegeの成績証明書を現在管理しているMillsaps Collegeに私自身が直接確認しております。
従ってこの成績証明書に記載されているのが、小泉勝氏のWood Junior Collegeでの履修・単位取得の全記録ということになります。
この小泉町長の成績証明書が、町長本人が町議会に提出する以前から町内で出回っていた問題ですが、成績証明書の提示を強く拒んでいた町長自身がそのようなことをすることは考え難いので、何者かが町長のサインを偽造等して成績証明書取得申請書を作成し、入手したものと考えられます。
町長の座を巡っては夫々利得のあることでしょうから、それくらいのことは皆平気でやるのでしょうね。
他人のハンコやサインを偽造や不正に使用して証書等を勝手に取得したり、あらぬことに利用されてしまう。 これをやられたのでは社会は堪りません。 ちなみに日本国刑法、
(私印偽造及び不正使用等)
第百六十七条 行使の目的で、他人の印章又は署名を偽造した者は、三年以下の懲役に処する。
2 他人の印章若しくは署名を不正に使用し、又は偽造した印章若しくは署名を使用した者も、前項と同様とする。
Wood Junior Collegeは2学期のセメスター制ですね。
ご指摘のように「ENG0123」は2学期通しで講義が行われ、年間で3単位では?という可能性も考えられますが、ただその場合には通常のセメスター単位とは異なるのでCatalogのほうに注記がされると思われますが、そのような記載は無く(P39)、又成績証明書上でも各セメスターで3単位が付いています。
同系統科目の「ENG0110」や「ENG0113」も各セメスターで単位があり1セメスターで完結しています。
他の科目を眺めてみても、いずれも1セメスターでの単位取得になっており2セメスター通期というようなものは見当たりませんね。
「ENG0123」は再履修した可能性が最も高いと考えられるわけです。
ちなみに「P」は、Catalogを見ますと「P-denotes work of passing quality. Quality points are not assigned, and云々」となっております。(P25)
「ENG0123」「ENG0110」「ENG0113」といった科目ですが、これらは「Remedial courses」のものであり、単位は「Institutional credit」で補習単位ですので、短大卒業の必要単位にはカウントされませんので、卒業・学位取得の判定にはいずれにしても関係はしません。(P39)
成績証明書でもこれら科目には「Quality Points」が付いていませんね。
「Remedial Course」ー補習科目(ハイスクール・レベルの補習)ーといったものは日本の大学や短大ではちょっと聞きませんね。米国の大学・短大でも有るところ無いところあるようですし、日本の大学・短大では無い制度かも。 (注;検索しますと「リメディアル教育」として今では3~4割?ほどの大学で普通に導入されてるみたいですね。少子化、志望者全入、定員割れの時代だそうで大学もいろいろと大変みたいですね。)
卒業・学位取得に必要とされる履修科目や必要単位数については、Catalogに記載されているところです。
Wood Junior Collegeでは最低でも64セメスター単位は必要で、専攻によってはさらに多くの単位が必要だったようです。(P27~P34)
成績証明書からは、小泉氏が取得した短大課程単位数は56単位ほどですので、「当該短大を卒業・学位取得したとする要件が認められない」という結論になるわけです。
御参考;
Wood Junior College Catalog
http://bandoalpha.web.fc2.com/woodcatalog8789.pdf
投稿者のお話はこの辺りのことでしょうか。 ちなみに米国ですと講座科目番号は州内大学・短大共通に統一されているようで便利になってます。
「ICU語学教育科目」
「国際基督教大学(ICU)の3学期制とカリキュラムー日比谷潤子学長講演」(pdf)
ICU教養ヒゲ学部アツアゲ専攻
桧野俊弘
☆☆☆
2名の告発人(稲岡氏および西氏)は共に「成績証明書は偽物であるから、当該米短大卒業というのは経歴詐称であり公職選挙法の虚偽事項の公表罪にあたる」との告発主張を為していたが、これでは争点が成績証明書により卒業・学位取得の判断をすることから、「成績証明書が本物か偽物か?」という話にすり替わってしまっている。
稲岡氏の告発(2010年12月告発。2012年5月不起訴処分)は当初は至極真っ当なものであったのだが、その後”検察の遅滞戦術”にシビレを切らしたものか「成績証明書は偽物」との西氏の主張に同調した上申書など提出し、論旨不明なものとなっていた。
西氏の告発(2011年12月告発。2012年7月不起訴処分)は当初より「成績証明書は偽物」とする根拠不明なものであった。
金沢地検は日米刑事共助条約に基づき、米国の該成績証明書管理者より該証書等を独自に入手し、これが真正な成績証明書であることを確認して、当件は「嫌疑なし」と裁定したわけだが、「成績証明書が本物か偽物か?」という話であれば私もこれが真正な成績証明書であることに全く同意するところである。
私は告発人両名の当件調査に協力したわけであるが、ことは小泉町長の名誉にも関わることであり、真実の解明には慎重な姿勢で且つ米国の教育関係者にも聞き多くの助言もいただき、相当な時間を費やしたものだが、告発人らは真実は何か?ということには全く興味は無いようで勝手にあらぬ方向に話を持って行ってしまい、調査協力の甲斐が失せてしまって大変残念な思いをしている。
本人の成績証明書からは、小泉町長が公称している「最終学歴 米国ウッドジュニアカレッジ卒業」(志賀町HP町長プロフィール)とする根拠はどうにも見られない。
当該米国短大を「卒業」した事実は見られないので正確には、「最終学歴 米国ウッドジュニアカレッジ」迄であろうか(苦笑)。
米国短大を卒業していようがいまいが、石川県羽咋郡志賀町の町長としての行政の能力に直接関係することではないわけだが、嘘を吐いて町民を騙しているということであれば、行政の長としての能力にも疑問符が付くことであろうか。 そもそも、虚偽の経歴(学歴)を公表して当選していたのであれば、選挙の公正性が失われる話である。
公職にある者として、疑問をもたれた公表していることの真偽については公選してくれた町民や社会に対してきちんと説明し、誤りがあれば自ら正すべきことであろう。
いずれは解ることである。
ヤメ検(20年検察官であったという同町出身の弁護士。町の法律相談なども行っているという)などを使って検察への影響力を行使し、告発人らが少々??なのをこれ幸いに真実を誤魔化し、巧みに逃げ切るようなことが若しあるとすれば、結局は町史に汚点を残し、子々孫々に恥を遺すだけのことになるであろう。
「嘘」は「烏鼠」とも書く。
人間としての誇りを忘れ、恥を知らぬ烏(カラス)や鼠(ねずみ)のような者たちが町の成功者、有力者として横行跋扈する。
そんな町で育つこれからの子供達が気の毒というものである。
This entry has been updated July 2019.